2026 Fall Winter Collection / #07
3色の異なる糸を撚り合わせた「三つ杢」のコットンツイードチェックを使用したレギュラーカラーシャツ。ウールツイードのような重厚な表情と、コットンならではの柔らかく膨らみのある風合いを併せ持ちます。織り上げた生地にニードルパンチ加工を施し、緯糸をあえて表面へ掻き出すことで、チェックの輪郭を曖昧にし、奥行きのある独特な表情に仕上げました。
後ろ身頃はヨークを設けず、衿ぐりから流れるようにタックを配したデザイン。ヨークが生み出す背中の立体感をダーツによって補い、すっきりとした佇まいと自然な丸みを両立しています。袖口には3本のタックを施し、ボタンにはロゴ入りの貝ボタンを採用しました。
比較的毛足が長く、豊かな表情を持つカウスエードを使用したカバーオールジャケット。丈夫で適度な重みのある素材が、天然皮革ならではの上質さと存在感を際立たせます。衿にはシュリンク加工を施したカウレザーを組み合わせ、身頃との質感のコントラストを生み出しました。
チンタブを留めることで、襟を立てたスタンドカラースタイルでも着用可能。フロントはドットボタンによるシンプルな開閉仕様で、腰には存在感のある大きな箱ポケットを配しました。袖口もドットボタンでフィットを調整できます。
ニュージーランド産の希少なラムレザーを贅沢に使用したボンバージャケット。生後1年未満の子羊の革は、きめが細かく、吸い付くようなしっとりとした柔らかさと独特のしなやかさが特徴です。また、皮下脂肪の層が細かなスポンジ状になっているため、軽量でありながら断熱性と保温性に優れ、冬場にも快適な着心地をもたらします。
袖口と裾のリブなどMA-1のディテールを踏襲しながら、リブカラーを通常の襟へと変更。衿タブをドットボタンで留めることで、スタンドカラーとしても着用できます。腰上に収まるショート丈に対し、身幅と袖幅を大胆に広く設定。丸みを帯びたフォルムが、ラムレザーの柔らかなドレープを際立たせます。
フロントにはドットボタンと、IDEAL社製の逆開ファスナーを採用。上下から開閉することで、着こなしやシルエットのニュアンスを自在に調整できます。
襟にカウレザーを組み合わせ、異素材のコントラストを効かせたスキッパーニット。ボディには、ニュージーランド南島のクック山周辺に広がる山岳地帯でのみ飼育される羊から採取した、希少なエクストラスーパーファインウールを使用しています。平均繊度約16マイクロンというカシミヤに匹敵する繊細さを持ち、空気を含むような弾力のある柔らかさと、軽やかな着心地が特徴です。
Photography by Kodai Ikemitsu
Styling by Ryoji Morishita
Hair by Chihiro, Tsubasa
Make up by Suzuki