2026 Fall Winter Collection / #03
カージャケット同様、カーフナッパレザーを使用したカージャケット。染色後にワックス仕上げを施すことで革本来の風合いを引き出し、肌に吸い付くようなしなやかな質感に仕上げています。繊細な素材でありながら丈夫さと軽さを兼ね備え、使い込むほどに身体に馴染み、豊かな経年変化を楽しめます。
全体をコンパクトなシルエットに設計し、袖山を高く設定することで、テーラードジャケットのような立体的で美しい袖のラインを表現。レザーウェア特有の無骨さを抑え、端正な佇まいに仕上げています。フロントには重厚感のある水牛ボタン、ポケットには両玉縁のフラップポケットを採用しています。
カージャケット同様、きめ細かく柔らかなカーフナッパレザーを使用したジップブルゾン。全体をコンパクトに設計し、袖山を高く設定することで、テーラードジャケットのような立体的で美しい袖のラインを表現。装飾を削ぎ落とし、縫い目を利用したシームポケットを採用することで、ミニマルな佇まいに仕上げています。すべての縫製箇所をカットオフ仕様にすることで、上品さの中にほどよくラフな表情と、モダンな軽やかさを加えています。フロントには刻印入りのダブルジップを採用しています。
ペルー産のベビーアルパカを100%使用した、梳毛糸のVネックセーター。エアリーで独特のぬめりがあり、自然な光沢と優れた保温性を備えています。
Vネックは浅めに設定し、袖口と裾のリブを長めにデザイン。身幅にゆとりを持たせながら、袖山を高くすることで、すっきりとしたシルエットに仕上げています。肩から袖にかけて、縫い代を表出しすることで、アクセントを加えています。
顔料プリントを施した細畝のコットンコーデュロイを使用した、ジャケットとトラウザーズ。製品加工によって顔料を部分的に落とし、長い年月を経たような奥行きのあるフェード感と、コーデュロイならではの温かみを併せ持つ、ヴィンテージライクな表情に仕上げました。
ジャケットは、ワークウェアの定番であるカバーオールをベースに、現代的なシルエットへとアレンジ。フロントのパッチポケットやボタン配置など、機能性を残しながらミニマルに設計しています。細畝コーデュロイの上品でクリーンな印象と、シャツのように軽く羽織れる生地感を併せ持ち、初秋から取り入れやすい一着です。
トラウザーズは、フロントにワンタックを入れ、腰回りにゆとりを持たせたワイドストレートシルエットのイージーパンツ。フロントにはスラッシュポケット、バックにはフラップポケットを配しています。
Photography by Kodai Ikemitsu
Styling by Ryoji Morishita
Hair by Chihiro
Make up by Suzuki